ヘナとは、インド、ネパールなどの西南アジア~北アフリカまで広く自生するミソハギ科植物です。日本では指甲花(シコウカ)又はツマクレナイノキと呼ばれ古くは5000年の昔、古代エジプト時代よりおしゃれや宗教的な儀式で肌、髪、爪を彩色するのに使用されていました。
ヘナの葉には、肌の状態を整える効果があり日常生活でも重宝されています。
美容室においては、トリートメントとカラーリングの相乗効果のある植物性天然ヘアマニキュアとして原産国のみならず欧米やヨーロッパを中心に広く愛用され、日本においてもトリートメント染毛料として幅広く利用されております。
世界有数のヘナ産出国は何と言ってもインドです。インドの中でも北西部のラジャスタン州、グジャラート州は優れた品質のヘナの産地として有名です。特にラジャスタン産のヘナはベストクオリティーとされています。